■概要  公益財団法人京都健康管理研究会 中央診療所/臨床研究センターは、「健康を維持し、病気になっても、病気をよく知り、健全な形で病気とつきあうこと」を目標として、
 ・外来診療部門:診療部(一般・専門外来)
 ・健康診断部門:健康管理部(健康診断・人間ドック)
 ・臨床研究部門:臨床研究センター
 ・財団事務部門:事務部
の4つの組織から構成され、医師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、保健師、看護師、管理栄養士、医療事務、情報処理、財団事務スタッフ等で運営しています。


   *外来診療〈一般外来〉
        〈専門外来〉











          〈検査〉

多くは予約なしで診療を行います。
専門外来は予約外来ですが、予約以外の受診も可能です。
 呼吸器(喘息、間質性肺疾患:サルコイドーシス、間質性肺炎、膠原病肺)、睡眠時無呼吸相談外来、禁煙指導外来、循環器外来、肝臓外来、膠原病リウマチ外来、神経内科外来、小児循環器外来、消化器外来があります。

 特に、呼吸器難病専門外来である間質性肺疾患外来は、入院して行う検査の多くを、ほぼ半日で実施して、迅速に、鑑別診断と病勢の評価、合併症の評価、治療管理方針の決定を行い、入院せずとも、難病をもちながら生活できるように指導しています。
 在宅酸素療法、特殊な薬剤による治療、呼吸訓練や生活指導全般に目配せをしながら患者さんに病気を理解し、いかにつきあうかを指導します。

 全国からのご相談を受け付けています。難病や膠原病の特定疾患申請や身体障害者申請、介護保険主治医意見書、などの手続きを迅速に行います。栄養指導、薬剤指導、生活指導も充実させています。

 胸部X線写真、CT検査、胃透視検査、胃カメラ検査、骨密度、超音波検査(心臓、腹部、頚部、甲状腺、下肢静脈など)、精密肺機能検査、呼吸抵抗測定、気管支過敏性検査、動脈血酸素分圧測定、心電図、負荷心電図、エルゴメーター検査、誘発喀痰検査、眼底、眼圧、視野検査、聴力測定などがあり、予約日に必要なすべての検査を行い評価することができます。


   *健康診断  来所・出張健康診断と人間ドックを行います。ここで何らかの異常がみつかれば、診療所での診断、治療へと紹介します。
 京都市の中心でという立地の良い場所で、都合のよいときに来所して健診をうけられるという利点があります。健康診断部門と外来診療部門が同じビル内にあり、迅速にリンクして単なる健康診断だけではなく、健康指導をそれぞれの問題に即してできることを目標としています。


   *臨床研究センター  臨床研究センターは、中央診療所の患者さんの臨床成績中心に啓蒙活動と研究活動を行っています。
 患者さんと、専門医、医療スタッフとの交流会(在宅酸素、サルコイドーシス、膠原病と肺)をおこない、呼吸器、循環器、神経内科、皮膚科、眼科、膠原病科、理学療法などの専門医、専門技師による講義とパネル討論を行って、病気といかにうまく健全につきあうかの活動を継続しております。
 間質性肺炎、サルコイドーシス、膠原病について、これまで、サルコイドーシスにおける肺高血圧の頻度、サルコイドーシスにおける気管支病変の検討、間質性肺炎における肺高血圧の頻度と臨床的検討、サルコイドーシスにおける脾臓病変と肺病変の関連性、などの成績を英語論文として発表してきています。
 肺高血圧の治療薬の成績、膠原病および特発性間質性肺炎の治療(ステロイド薬、免疫抑制薬、血管拡張薬、抗線維化薬、在宅酸素療法など)、サルコイドーシスへのメトトレキサートによる治療、サルコイドーシスへのミノマイシン治療、在宅酸素療法などの成績を評価しています。治療や病勢、経過のよい指標を臨床の現場から模索しています。
 米国NIH、イギリス王立ブロンプトン病院などとの共同研究を通じて、サルコイドーシスの遺伝子的検討を行いました。間質性肺疾患における肺高血圧の予後因子としての重要性と治療のポイントについて、中央診療所での経験を利用しての啓蒙活動を展開してきました。


■沿革・プロフィール
 私共は昭和27(1952)年9月、当時は国民病と呼ばれた結核の予防・治療を目的として、地域住民の要請に応え、京都市中京区富小路通錦上ルに中央診療所を開設いたしました(写真は開設当時の外観)。
 法人化は昭和28年11月、当時の名称は財団法人京都結核予防研究会でした。その後、財団法人京都健康管理研究会へと改称し、平成15(2003)年8月、現在地の三条高倉に移転しました。平成24(2012)年4月には公益財団法人認定を受け、公益財団法人京都健康管理研究会へと改称しました。

 現在では、喘息、慢性閉塞性肺疾患、サルコイドーシスなどの疾患や全身性の難病、高血圧症、糖尿病、高脂血症、胃腸病などの生活習慣病を含む各種の消化器疾患、循環器疾患、代謝性疾患等と幅広い疾患の予防と治療を目的とした事業を展開しております。
 中央診療所では一般外来診療に加え、社会福祉法に基づき生活困難者、障害者の方でも安心して医療が受けられるよう適切な診察及び指導を行なっております。みなさま方の健康で、明るく、快適な生活のために、個人は勿論、各職場での健康管理にも私たちの施設をご活用ください。


■事業の目的・内容 公益財団法人 京都健康管理研究会 定款
制定:平成24年4月1日/改定:平成24年5月25日、平成29年5月30日

 公益財団法人京都健康管理研究会は、「公益性を重んじ、難治性疾患・結核性疾患・生活習慣病・職業病その他の疾患の予防、早期発見に関する調査研究並びに治療を含む医療に関し必要な事業を行い、以って広く国民の健康保持、増進に寄与貢献することを目的とする」として設置され、以下の事業を行っています。
1.難治性疾患・結核性疾患・生活習慣病・職業病などの予防・早期発見並びにその治療に関する調査研究
2.難治性疾患・結核性疾患・生活習慣病・職業病に関する医学情報の提供、それら疾患に対する正しい理解とその対策の啓蒙普及活動の実施
3.診療所を設置し、難治性疾患・結核性疾患・生活習慣病・職業病などの診療並びにセカンドオピニオンの実施
4.難治性疾患・結核性疾患・生活習慣病・職業病などの予防・早期発見・治療を目指した学校・事業所及び住民に対する一般集団検診・特殊健康診断及び特殊検査の実施と健康管理並びに健康増進を図る活動
5.社会福祉法に基づく生活困窮者に対する低額又は無料診療並びに厚生労働省指定特定疾患治療研究事業の特定疾患医療受給者証に関わる活動
6.その他この法人の目的を達成するために必要な事業

■CSR理念及び
 基本方針
制定:平成18年4月1日/改定:平成21年4月1日、平成24年4月1日、平成27年4月1日、平成30年4月1日

●CSRの目的(企業の社会的責任)
 当機関は、公益財団法人としての本来の目的事業を通して社会に貢献する。また、専門機関としての社会的責任を自覚し、常に法令遵守に留意するとともに、健診の精度とサービスの質の向上に努めることにより企業価値を高め、もって顧客満足度を向上し、かつ、社会公益への貢献度を一層高めるよう継続的に努力していくものである。

●基本方針(企業の行動範囲)
(1) 健診サービスの品質向上を図るため、次に掲げる施策を講じ、労働衛生サービス機能評価機構の認証を取得する。
  ① 健診業務の精度管理向上に向けて一層の取り組みを行う。
  ② 個人情報の保護対策、リスクマネジメントの実施により、情報のセキュリティと受診者のプライバシー保護の徹底を図る。
(2) 事業運営にあたっては、法令および全衛連業務実践綱領を遵守し、適正な報酬を得るが営利は目的としない。
(3) 職員の福祉の充実を図るとともに、個人の能力を最大限に発揮できるよう、時代に即応した人材育成に努める。
(4) 廃棄物処理を適正に行い、環境保全に務める。


■個人情報保護
 ポリシー
制定:平成21年4月1日/改定:平成25年4月1日、平成29年4月1日

 公益財団法人京都健康管理研究会中央診療所・臨床研究センター(以下「当財団」という)は、来診者の個人情報の重要性を認識し大切に扱うとともに、最良・最適な診療・健診を提供していくため、以下の取り組みを推進し、責任を持って来診者の個人情報を保護いたします。

1.法令等の遵守
 当財団は、個人情報保護法その他関係法令及びガイドライン等を遵守いたします。
2.内部体制
 当財団は、個人情報の取扱い及びシステムに関して、診療所内規程及び業務ごとに必要なルールを策定するとともに、部門ごとに管理者を置くなど組織を整備し、個人情報保護を遵守する体制を構築いたします。
3.個人情報の取得
 当財団が来診者から個人情報を取得する場合には、利用目的を明示し、ご承諾をいただいたうえで、その目的達成に必要な範囲で取得させていただきます。
4.個人情報の利用
 当財団が来診者の個人情報を利用するにあたっては、利用目的の範囲でのみ利用することとし、その目的の範囲を超えた利用はいたしません。なお、普遍的な医学研究のため、情報を利用する場合は、当財団の倫理委員会の承認を得てからといたします。
5.正確性の確保
 当財団は、来診者の個人情報を正確かつ最新の状態に保つよう、適切な措置を講じます。
6.安全管理措置
 当財団は、来診者の個人情報を厳重に管理し、不正アクセス・紛失・破壊・改ざん・漏洩等に対する予防措置及び安全対策を講じます。
7.内部教育
 当財団は、従業員に対する個人情報保護についての教育訓練を行い、その内容を財団内に周知徹底させます。
8.委託先の監督
 当財団が来診者の個人情報を利用するにあたっては、正当な利用の範囲内で個人情報を第三者に委託することがあります。委託先へは個人情報を厳重に管理することを義務付け監督いたします。
9.個人情報の確認・内容の開示
 当財団がお預かりする来診者の個人情報に関して、来診者が個人情報の確認・開示等をご希望される場合には、合理的かつ必要な範囲内において速やかに対応させていただきます。尚、各種手続き際しては、ご本人である事を確認させていただく場合がございます。また、手数料をいただく場合がありますのでご了承ください。
10.内部体制の継続的見直し
 当財団は、個人情報の取扱いに関する規程及びそれを実行するための組織体制について、有効かつ適正な運用が持続的になされるよう継続的な見直しと改善を図ってまいります。


■コンプライアンス
 基本方針
制定:平成21年4月1日/改定:平成25年4月1日、平成29年4月1日

 公益財団法人京都健康管理研究会(以下当財団という)は、コンプライアンスの実践を経営の最重要課題の一つに位置づけ、コンプライアンスの徹底は当財団の経営の基盤であることを強く認識し、事業活動において求められるあらゆる法令等を遵守し、誠実かつ公正で透明度の高い医療・研究行為を行います。

【役職員行動実践】
1.診療案内、健診等の適切な説明と誠実な対応
 来診者・受診者に対しては、常に謙虚な姿勢を失わず、適切な説明と誠実な診療、健診を行います。
2.来診者・受診者の声(クレームなど)に対する適切な対応
 クレーム、お問い合わせ、ご意見などのさまざまな「来診者・受診者の声」に対しては謙虚に耳を傾け、誠実かつ迅速に対応するとともに、これらを今後の診療や業務改善に活かしていきます。
3.来診者・受診者ニーズの把握と適切な医療の開発
 関連するすべての法律・ルールを遵守したうえで、来診者・受診者の視点に立ち、そのニーズを反映した適切で質の高い医療の開発を行います。
4.適切な文書の作成と保管
 文書作成にあたっては、内容の正確を期すとともに、平易でわかりやすく誤解を招かない表現を心がけます。また、当財団で作成または外部より受領した文書は「個人情報管理基本規則」「情報保管・廃棄要領」に従い、適切に保管・廃棄します。
5.適切な情報管理と守秘義務の徹底
 当財団および来診者・受診者の機密情報、さらには役職員のプライバシーに関する情報についても守秘する義務があることを強く意識し、これらの情報が他に漏洩しないように常に適切な管理を行います。
6.法令遵守の徹底
 法令に違反するような診療・健診は行いません。また、知らず々のうちにこれらの行為をしないよう、自らの業務に関連した法令を把握し、理解に努め、これを遵守します。
7.反社会的勢力との関係の拒絶
 反社会的なものや団体からの関与は断固として拒絶します。これらの活動を助長するような行為は一切いたしません。これらの勢力にたいしては、財団をあげて毅然とした姿勢で対決します。
8.人権尊重と良好な職場環境
 職場における差別、セクハラ、いやがらせ等の人権侵害行為を排除し、相互信頼の良識のある職場環境作りに努めます。
9.安全かつ快適な職場環境の確保
 職場の防犯・防災に努め、安全を確保するとともに、快適な職場環境作りに努めます。
10.財団財産の保護
 有形、無形を問わず、財団財産を守るため常にコスト意識を持ち、公私を峻別します。
11.知的財産権の適切な取扱い
 業務上のあらゆる場面において、他者が持つすべての知的財産権を侵害いたしません。同時に当財団が持つ知的財産権の保護に努めます。
12.財団内ルールの遵守と適切なルールの管理
 財団内ルールを遵守し、適正に業務を遂行します。また、業務の重要性や効率性に応じた財団ルールの整備・改善に心がけ、常に見直しを行います。
13.業務の相互牽制と適切な業務管理
 日常業務の遂行に当たっては、必ず相互牽制を働かせます。また、管理者は所轄部署の業務すべての遂行状況を適切に点検し、把握します。
14.適切な与信・回収行為
 与信・回収に際しては、法令や当財団ルールを遵守することはもちろん、その与信・回収行為そのものが、社会的・倫理的にみて適切なものであるかどうかを厳正に判断し、さまざまな情報を有効活用しつつ行います。
15.適切かつ透明な意思決定の確保
 さまざまな意思決定にあたっては、法令や権限規制、その他の当財団ルールに則ることはもちろんのこと、第三者に対しても説明可能な合理的根拠に基づいてこれを行います。
16.適切なリスク管理
 事業の目的を達成するうえで、リスク管理が極めて重要であることを認識し、常にリスクを適切に管理できる有効な管理体制を構築します。
17.社会貢献・社会との調和・環境への配慮
 当財団は社会奉仕の実践を常に考え、社会のために当財団が存在するということを強く認識し、常に社会との調和に心がけ環境問題にも配慮した診療・研究・健診活動に努めます。



■組織図


■施設認定
*公益財団法人認定(平成24年4月1日,法人コード A010308)

労働衛生サービス機能評価機構認定

京都モデル ワーク・ライフ・バランス認証企業

*保険医療機関・保険薬局指定診療所
*国民健康保険療養取扱機関
*特定健康診査・特定保健指導機関
*労災保険二次健診等給付医療機関
*広域予防接種実施医療機関(インフルエンザ、麻しん風しん混合ワクチン他)
*主治医(かかりつけ医)意見書記載医療機関(介護保険制度の利用等に関する相談の実施を含む)
*結核指定医療機関
*肝炎治療医療機関
*肝炎インターフェロン治療医療機関
*特定疾患治療研究事業医療機関
*公益社団法人全国労働衛生団体連合会会員
*厚生労働省登録健康診断機関
*中央労働災害防止協会会員
*社会保険委員設置事業所
*京都商工会議所会員 等


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