●自動血球計数
 CRP測定装置



 自動血球計数CRP測定装置によって、血清分離することなく白血球5分類+CRPを同時測定できることから迅速に結果報告ができ、一般外来・専門外来にかかわらず、病態の診断、予後の判定、治療効果の観察に役立ちます。
 アレルギー科などの感染症、好酸球が増加する疾患のスクリーニング、C型肝炎治療中の血液モニタリングや重症度の判定が可能となり、高次機能病院への搬送判断もスムーズに行うことができます。
●超音波検査


 当所の超音波検査は心臓、腹部、頚部、甲状腺、下肢静脈などを実施しています。中でも心臓超音波検査はサルコイドーシスの心病変や、間質性肺炎に伴う肺高血圧の状態とその有無を確認する上で重要な検査となっています。


●精密肺機能検査
 肺機能検査は、喘息、COPD、間質性肺炎、サルコイドーシスなど様々な呼吸器疾患の診断と評価を目的としています。また、治療薬の肺への副作用の有無を見る場合にも検査します。
 当所では、より詳しく患者さんの肺機能状態を知るために、高精度な精密肺機能検査装置を導入して精密肺機能検査に力を入れており、次の4種類の検査を行っています。
 ・肺活量(VC)
 ・努力性肺活量(FVC)
 ・機能的残気量(FRC)
 ・肺拡散能力(DLco)
いずれも検査技師の掛け声に合わせて息を吸ったり吐いたりしていただく検査です。


●呼気中一酸化炭素
 濃度測定

 呼気中一酸化炭素濃度測定器(COモニター)は、喫煙・禁煙の評価に必要であるとともに、禁煙維持への患者さんの動機づけにも有用です。
 1日に吸うタバコの本数と呼気中CO濃度は相関します。初診時に高値を示していた患者さんが禁煙導入に成功し、再診時に測定すると低値を示すことで、自分自身でタバコの影響が低くなってきたことが実感できるため、禁煙継続の動機づけに効果的です。


●動脈血酸素分圧
 動脈血の酸素分圧、炭酸ガス分圧、pHなどを測定します。呼吸によって肺で血液中のガス交換が行われます。肺が正常に機能しているか等、酸素療法(主に在宅)の効果を判定するためにガス分析を行います。




●X線CT


 当所ではCT撮影室までの歩行距離が少なく、撮影後、その日のうちに診察室で評価が出せるため大病院に比べて効率的です。所見は専門医による評価を経ています。
 X線の被爆線量が少なく、安心して検査を受けていただけます。微小な病変を診断でき、肺がん検査等に威力を発揮します。




●骨密度検査
 検査方法は簡単で、測定装置の横に座り、腕を装置のくぼみに入れるだけで前処置や脱衣は不要です。数分の検査後、その場ですぐに検査結果が表れるため、当日の診察において医師の判断に活かされます。






●消化器内視鏡検査
 (胃カメラ)

 胃カメラ検査の目的は内視鏡を用いて消化器疾患のスクリーニング、診断を行うことです。胃、食道、十二指腸下行部あたり迄の範囲を観察します。また診断のため組織を一部採る生検をおこなうこともあります。
 当所では検診・外来を合わせて年間831例の検査を、消化器内視鏡専門医4名(平成31年4月現在)、内視鏡担当看護師らによる専門スタッフで実施しています。


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